STi スーパークイックシフト

シフトレバーのストロークを短くするのと、
くにくにした感触をかっちりにするためのパーツだね。

メーカーSTi(SUBARU Technica International)
部品名ギヤシフトレバー Assy
部品番号STS055500010
価格20,000円(定価売り(;_;))


これねー、ショップでは最初にC'sのを薦められたんだよね。
でも六連星ホームページのレガシィ掲示板で、BG(98.4.7現在現行機)にこれを付けてる人が多くて(去年の11月頃だったかな?)。しかもなかなか評判がいい。
近所の東京スバルに「BFでもつくの?」と聞いたら電話をSTI東京につないでくれて、聞いてみたら即答で「付きますよ」。

インプレッサ WRXのSTiバージョンに装備されてるいわば純正パーツ、しかもC'sなんかのより安いときたもんだ。


純正シフトSTiシフト
ちょっと倍率が違うからわかりにくいかもしれないけど、可動部の中心からミッションに伸びるシャフトの取り付け位置までの距離が全然違うね。
てこの原理っつーのも便利なものですなぁ。

ついでにレバーの伸び方が違うのにも注目。
全体的にグリップが近くなるように作られてるんだろか?



1997.12.6/9
冬のボーナスが出たんで早速注文。
土曜(6日)に頼んだら火曜(9日)のお昼には留守電に入荷の案内。
タワーバーのときもそれくらいでした。
やっぱここは対応が素早い(^-^)。丁寧だし。
↑東京スバルさん。

スバルはディーラーの対応が悪いとかよく聞くけど、ここではそんなこと信じられないです。


1997.12.14
久しぶりにエンジンオイルを交換して気分がいいついでに取りに行く。
でも車載ジャッキはいいかげん歯が噛んじゃって鉄屑状態だし、借りる予定だったフロアジャッキもまだ手元にないんで次の機会に(^_^;)。


1998.2.7
INDY(しまざき)の協力を得て朝っぱらから交換作業。
このときはこんなに厄介だとは思わなかった...。

フロントのタワーバーに手順書なんかいらないから、これにこそ付けてほしかった(^_^;)。
そうすればディーラーに頼んだかも(^_^;)。

まずは内装から。
シフトノブはふつーに半時計周りでぐりぐり回していくととれます。
質感も何もあったもんじゃないシフトブーツは下に押し込んでいくと、裏にあるでっぱりに引っかかってるところまで取れます。

上の写真の矢印のとこにマイナスドライバーを突っ込んでサイドブレーキ下のカバーを外します。
フロアコンソールの中のビスも全部外します。
灰皿下のトレイは両サイドにあるビスを抜きます。フタがついてるのでマイナスドライバーで取っ払ってから。

さらにシフトレバーを被ってる(?)ゴムを抑えてる鉄板も取ってしまいます。
真ん中の写真の上半分に写ってるやつ。

この辺は見ればわかりますね。

車内でできる作業はこの辺でおしまい。



ここからジャッキアップしてウマを噛ませてクルマの下にもぐります。
ジャッキだけでやるとヘタすりゃ死ぬのでやめましょう(^_^;)。

写真は撮るには撮ったんだけど、暗くてよく見えないのでナシ。

で、広告から取り込んだ右の写真で下の黒いシャフトの後ろ(右)側をシャーシに固定しているブラケットのボルトを抜きます。
前側のブッシュを固定してるボルト&ナットも抜きます。
このブッシュのところが少々クセモノで、丸い金属板が当てられてそれにバネがかかってます。こいつが左右方向のニュートラルを出してるのかな?
このバネをなくさないようにしましょう。
気を付けないと外したときにすっとんできます(^_^;)。
板はクイックシフトのパッケージに入ってるやつを利用するようです。
あまり変わらんような気はするけど、せっかく付いてるから新しいの使っちゃえ!てなもんで。

このブッシュですが、スタッドレスタイヤくらいの柔らかいブッシュになってます。
ミッションの中でゴキゴキなるのをこいつで吸収してるのでしょう。
余計なお世話ではあります(笑)。
クスコではこのブッシュだけ3000円くらいで売ってるようです。
感触だけでストロークはそのままでもいい、というひとならこれを交換すれば安価にすみますね。

この段階で全体をすぽんと下に抜き落として、あとはユニバーサルジョイントをとり外せば完了...なハズでした。


STi
左がジョイント、右はシフトレバーへ
写真は横から見た図
純正
左がジョイント、右はシフトレバーへ
同じく横から見た図
さて、ここで問題になるのはこのジョイント。
「こりゃどうやって抜くんだ?」ちうことで、「ほいじゃめんどくせーからこのジョイントは流用だ!」と思ったんだけど、写真(と絵)のように、STiのと純正のでは一部形が逆(;_;)。
どうもBGだとロットによってか時期(タイプ)によってか、流用で簡単に付くタイプがあるそうな。
この辺は古いクルマの宿命ですかねぇ。

「こりゃジョイントも交換せにゃしゃーないな」ちうんで手伝ってもらったINDYのビートに乗って近所の東京スバル多摩営業所へ。

みんなテレビでオリンピック見てたのに、整備解説書を片手に「ここはこうじゃないかな?」とかいっしょに考えてくれました。
車買うどころか整備も頼んだことなければ部品購入もしたことない、初めて来た客にこうして対応してくれるのに感激しやした。
たまにディーラーの対応が悪い!とか言ってる人がいるのが信じらんないですな。

で、結局ミッションをちょっとずらしてノックピン抜くやつでたたき出さなきゃいけないんじゃないかな?という話になったんで、あきらめて回避策を考えることに。

そうそう、聞きっぱなしじゃ東京スバルさんには悪いんで、STiのステッカーとエンブレムを3枚ほど注文したのでした。
いくらも儲かんないだろうけど、それで許して(^_^;)。



解決(?)方法
青はワッシャだ。
このまま元に戻すのも悔しいし、ここまできてお金払ってやってもらうのも悔しいので、反則技で強行することにしました。

純正のユニバーサルジョイントをそのまま使い、コの字同士を直接とめることに。
可動部だけに摩擦面が広いと不安も増大するんでワッシャ使いまくり。
ホントはこんなこっちゃいかんのだけど、いざ抜けたときにゃクラッチ切ればどうにかなるだろうちうことで(^_^;)。
シフトリンケージそのものは黒いシャフトでとまってるんで落ちることはないでしょう。

そうそう、取り付けはすっかり逆の順序で。

真面目にきちんと交換しようと思うときっとかなり大変なので、自力交換はお薦めしません
ディーラーにお願いすると8,000円とか12,000円とかいう話ですが、安全と手間を考えればこんなもんじゃないでしょかね。
付いてるジョイントがそのまま使えればいいんだけど。

もちろんピン抜きがあれば面倒だけどきっちりできるので、自分でやるのもいいでしょう。
最近の車なら簡単につきそうだしね。


で、こーんな感じになりました(運転席側から撮影)。

上が3速、下が4速に入れたところです。
「使用前」はテレビのスタンドが紛らわしいけど、後ろにあるほうが正解。

全般に手前に来てますが、これは反則技の副作用の面もあるのであまり気にしないでください(^_^;)。
なんか慣れるまではニュートラルだと4速、3速に入れてるとニュートラルなんじゃないかって感じだったけど、フロアコンソールに肘を乗せたまま操作できるんで悪くないと思ってやす。

ストロークは見てのとおり、かなり減ってます。
感触もかなりコキコキしててなかなかイイ感じですな。

ノーマルのシフトがぶにぶにしてるとか遠いとか思ってる人は、入れてみて損はないパーツではないでせうか。>クイックシフト


戻るぞ。